最先端の盗難手口‼

 

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まず、なぜスマートキー車両が狙われるのかという話ですが

一番の理由はスマートキーの便利さにあります。

スマートキーは持ってるだけでOKなのでとても便利なのですが

それと同じ状態を再現すれば簡単に無傷で盗めてしまいます。

消費者は便利さを求め、メーカーはコストに縛られているので

純正でオンリーワンな盗難防止システムは不可能なのです。

ランドクルーザー300やレクサスLX600の指紋認証機能も

それなりの機器を持つ窃盗犯からすればほぼ無意味です。

ということで最先端の盗難について、ざっくり説明してみます。

ちょっと長いですが、重要なお話なのでお許しを!!

 

 

①キャンインベーダー(CAN Invader)

メディアでも取り上げられている、最近では一番主流の手口です。

トヨタ/レクサスを中心に被害が急増しているCANインベーダーは

施錠された車両の車室外(エンジンルームやバンパーの中など)の

車両デジタル系統(CAN)に配線を接続して直接アクセスすることで

アンロックや始動の信号を送信して、自走で盗むという手口です。

例えば、高級車ならヘッドライトAssy自体がECUになっており

当然ヘッドライト裏にはCAN通信の配線が来ています

パワートレインECUがエンジンルームにある車種も多々あります。

そこに外部からアクセスして、直接配線を接続してしまえば

専用端末などで信号を送信し、操ることが可能になります。

圧倒的に盗難の多いトヨタ・レクサスは2023年の途中から

CANインベーダー対策済みを謳っていますが、残念ながら

「今までのCANインベーダーでは盗めない」だけなので

それを突破できるCANインベーダーで盗まれているようです。

本体もBluetoothスピーカー型やモバイルバッテリー型など

職質されても見つからないよう手口も巧妙化しています。

 

 

②キーエミュレーター(Key Emulator)

主にトヨタ系で被害の多かったコードグラバー(コードグラビング)の

「進化系」とも言える新たな手口がキーエミュレーターです。

整備などで使う診断機やタブレットのような機器を使って

駐車中の車両のドアハンドルに触れることで微弱電波を受信して

その場で瞬時に疑似電波を作成して簡単にドアをアンロックし

エンジンをかけて盗むという悪い意味で画期的な盗難手口です。

リレーアタック(後述)とは違って持ち主のスマートキーがなくても

車さえあれば盗めてしまうのはCANインベーダーも同じですが

数分かかるCANインベーダーとは違って数秒で盗めます

なぜ簡単にそんな事ができる作りなのか、という話ですが

スマートキー紛失時に整備業者などが行う緊急用の対応策として

元々用意されているエマージェンシー機能を悪用されていたりと

盗む側も一大ビジネスなので、車両の事を熟知しているからこそ

次から次へと「簡単に盗める」機器を開発していくのです。

 

 

③リレーアタック(Relay Attack)

2015年頃から世界中で多発し、メディアでも取り上げられました。

リレーアタックは、スマートキーが発する微弱電波をキャッチ

その電波を増幅して車両まで飛ばすことによって開錠・始動します。

玄関先に置かれているキーや、キーを持つオーナー様に近づいて

スマートキー電波の到達距離をはるかに超える距離を飛ばすために

複数人で車両がある場所まで電波をリレーして到達させます。

勘違いされがちですが、アンロック信号を送っているわけではなく

スマートキーを持って車両の近くにいる状態を再現しているので

ドアハンドル操作でのアンロックPUSHスタートで盗んでいきます。

もちろん純正アラームや純正イモビライザは何の意味もありません。

この手口で盗むにはスマートキー電波に接近する事が必須ですが

最近のスマートキーにはスリープ機能(手動&自動)がありますし

缶や電波遮断ポーチなどにキーを入れることで100%防げます。

対策意識も進んでいますし「スマートキーありき」なので

近年では徐々に主流ではなくなってきています。

 

 

盗難の恐怖は身近に…‼

国産車でも輸入車でも、自宅でも出先でも、日々盗まれています。

基本的にこれらの専用機器を持っているのはプロの窃盗犯ですが、

キープログラマーやイモビカッターはネットで売っていますし

リレーアタックやコードグラバーの機器もEbayで普通に買えます。

CANインベーダーの機器も海外サイトで売られていたり

最新のキーエミュレーター機器も海外からの密輸入品です。

なろうと思えば誰でもプロ仕様の窃盗犯になれる時代ですが

上記の①~③で共通するのは「自走で盗む」ということ。

盗難車や盗難ナンバーも、照会されなければ捕まりませんし

堂々としていれば自走が一番バレにくくしかも早いのです。

プロに狙われやすい車種は特に、早急な対策が必要です‼

 

 

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